
美味しい香りに思わず食欲が湧いてしまうカレー。
根野菜も、緑黄色野菜も、
お肉も、魚介も、きのこも、
なんでも好きな具材が使えるカレーは、
簡単にバランスよく食べられるお助けメニュー!
しっかり食べて、元気に過ごしましょう。
カレーを美味しく食べる、おすすめの器やスプーンを集めました。形やサイズ、お好みの一皿を見つけてください。

カレーに向く器って、どんなものでしょう?
少しの深ささえあれば、
どんな器でも大丈夫と言えば、大丈夫。
でも、このカレーはこの器に盛ったらもっと美味しく見えそう、食べられそう!
そんな組み合わせを、Madu流にご紹介したいと思います。
先ずは正統派ジャパニーズカレー。
落ち着いたオリーブ色が
どこかノスタルジックな香りを醸し出していたので、
更に気分を高めるために?
お約束の福神漬けとらっきょうを添えてみました。
縁が描く曲線が美しいイギリスの器には、
その色から思いついた、
スープカレーを盛ってみました。
ポルトガルの小さなフリーカップには
ヨーグルトサラダを入れましたが、
食後のチャイを入れても素敵です。
瑞々しい青竹色の角浅鉢にはターメリックライスの黄色が合いそう。
ということでキーマカレーに。
同じキーマカレーでも器や盛りつけ方で気分が変わります。
花を模したリンカプレートの中央に丸く盛り付け、卵の黄身を添えてみました。
飛ばし模様が綺麗な鉢には
タンドリーチキンとグリーンリーフやハーブを
たっぷり盛り付けて、レモンをぎゅっと搾ったら
サラダ感覚で混ぜて混ぜて取り分けスタイルで。
カレーを美味しく食べるために、スプーンもあれこれ。
ごろごろ具だくさんカレーには大きめのスプーンを。琺瑯やマット釉の器には、傷つけ防止で木のスプーンを。
おちょぼ口さんには小ぶりのスプーンを。そして、器やクロスの色に合わせて選ぶのももちろんOK。
よき相棒を見つけてください。
さて、最後に満を持して登場しましたのが、
今回Maduのために作っていただいた中村周平さんのカレー皿と耳付き小鉢。
手作りのやわらかな風合いを残しながら、軽やかに仕上げられたカレー皿は、
もちろん他のどんなお料理にも使える、丁度良いサイズ感で、
小鉢と合わせて日々の食卓で活躍してくれそうです。
中村さんの器の特徴は、こだわって調合された全てオリジナルの釉薬。
今回調合してくださった新色2色に、「みそら」(水色)と「うすき」(黄色)と名付けました。
最後のご飯粒まできちんとすくいやすいように考えられた形。
今日はどんな組み合わせで使いましょう?考えるのも楽しいですね。