花・フルーツ・動物たちが織り成すオリジナリティーあふれる世界観を
大胆かつ繊細なプリント、デザインで表現する「hakka kids」。
大人顔向けのエッジの効いたプリントやデザインはこだわり満載で魅力たっぷり!
とくにオリジナルプリントは、繊細な手描き風だったり POP でグラフィカルだったりとバラエティ豊か。
今回はその中から、定番人気の柄 “ プリムラプリント ” ができるまでを特別にご紹介します。
数人のデザイナーにより、オリジナルのプリントが企画されていきます。
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原画を描く
種類が豊富なプリムラの中から、プリントとして映えそうな
色調の花を厳選。( プリントにより、この過程で絵の具や色鉛筆を使っての手描きの場合もあります。) 今回は PC で作成していきます。 -
プリントデータ作成
写真を PC に取り込み、画像加工ソフトで何百とある色数から絞り込み、色を数色 (今回は10色) に分解してプリント用のデータを作成していきます。テキスタイルデザイナーまたは担当スタッフが 1 人で行い、細部まで丁寧に表現するため、約一週間を要します。
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校正作業
PC で配色と配置のバランスを決めたあと、実寸サイズで紙に
プリントして、企画スタッフ全員で色味や配置を検討していきます。PC での調整をくり返し行い、同時にカラバリも決めていきます。 -
生地を選ぶ
膨大な数の生地台帳の中から、プリントとの相性が良さそうな、ベースとなる生地を選んでいきます。
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校正作業
実際に生地にプリントをし、マス見本とよばれる見本刷りを作ります。企画スタッフ全員で検討をし、担当スタッフが何度も校正を重ねて細かい調整をしていきます。
工場にて、インクジェット方式でプリントしていきます。
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生地をセット
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インク ( 今回は4種類 ) を注入し、プリムラの 10 色を作りな
がらプリントしていきます。この際、色数が多いほど難易度は上がります。 -
デザイナーがデータ化した “ プリムラ ” が実際の生地にプリントされていきます。
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熱処理でプリントを乾かし、色を定着させます。
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プリントの色ブレを軽減するために糊付けした糊を、蒸気をあてて落としていきます。
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最後に別工場で水洗いをします。ここでは、環境保護のため、
洗浄までを行います。水洗いをすることにより色が変わるため、それを見越したインク配合が重要になってきます。 -
プリント生地完成
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製品が完成
柄の企画と、服のデザインは並行して行い、縫製されて商品が出来上がります。
モデルチェンジをしたり新デザインを追加したりして現在はアイテムも豊富に!
ぜひお気に入りをみつけてみてくださいね。